日本橋/人形町/株式会社清心丹/漢方調剤薬局/処方せん/エイジングケア化粧品

清心丹薬局
シレナボーテ
シレナール
貸し会議室日本橋清心丹

虫さされ

夏の虫さされ

虫さされのおはなし

夏休み、本格的なレジャーシーズンが近づいてきました。
山や海に出かける方、冷房のきいた室内で涼しく過ごす方など予定は様々だと思います。
気温・湿度共に高くなるこの時期、身近な害虫の活動も活発になっています。
肌の露出も高くなるので油断するとあっという間に虫たちの餌食に。かゆみや虫刺され跡が多くてはおそらく夏の楽しみも半減してしまうでしょう。そこで今回は最も身近な虫刺され「蚊」と「ダニ」への基本対策をご紹介します。

蚊による虫さされ

蚊による虫さされ

刺すのは産卵期を控えたメスの蚊で体温や呼気(二酸化炭素)を感知し寄ってきて針を刺します。
その時送り込んでくる唾液の中にヒスタミン様物質が含まれていてこれが炎症・腫れや痒みの原因になります。
刺された直後に広がる皮膚症状は「即時型反応」と言い普通は数時間できれいに治まります。
ただし人によっては翌日以降もかゆみ・腫れが続く「遅延型反応」に発展するケースがあります。
特に乳幼児は症状が長びく可能性が高く注意が必要です。

蚊・刺された時の対策

刺されたら
刺されたらまずは患部を冷やす事。
これだけでかゆみはかなり楽になります。
かきむしると炎症が拡大し治りが遅くなるのでお子様の爪は普段から短く切っておきましょう。
薬は抗ヒスタミン成分配合のかゆみ止め市販薬で様子を見ましょう。
しばらく使っても治らない場合、また全身の体調不良を伴う場合は早めに専門医にご相談下さい。
服装による対策
蚊が出そうな場所へのお出かけはできれば長袖や長ズボンで。
肌の露出が多い時はあらかじめ肌用の医薬品虫よけ薬をつける事をおすすめします。
ただし乳幼児は直接肌につけるのは避けて下さい。
蚊が嫌うハーブ系の芳香防虫剤などでガードしてあげると良いと思います。
室内及び周辺対策
室内への侵入を防ぐには網戸用の虫よけスプレーが有効です。
水たまりに産卵される蚊の卵は約2週間で成虫になるので雨水排出口や植木鉢の受け皿など発生源になりそうな場所は定期的に清掃しましょう。
風通しの悪い茂った枝葉も蚊のすみかになるのでこまめに始末して下さい。

ダニによる虫さされ

ダニによる虫さされ

次にこの時期、どの家でも悩まされるダニ対策です。
ダニは人間のフケやアカなどを食べて増殖するため布団や畳、絨毯など人が長時間居るところほど増殖しやすい特徴があります。
また蚊よりやっかいなのがかゆみと赤みが長引く事、さらにその死骸や糞がアレルゲンとしてアトピー性皮膚炎やぜんそくなどの慢性アレルギー性疾患の悪化要因となる事です。
ダニが刺す場所は脇腹〜腕の内側、お腹〜股など、露出していない肌の柔らかい部分です。
刺されてすぐの即時型反応はほとんどありません。
1日ほど経過してから遅延型反応による赤い発疹と強いかゆみが起こり数日間続きます。
汗をかいたり血行が良くなるとさらにかゆみが強くなります。

ダニ・刺された時の対策

刺されたら
ぶり返すように続くがんこな炎症とかゆみに耐えきれず掻き壊してしまい患部が化膿したり跡が残ってしまう事がよくあります。できるだけ短期間できれいに治すにはかゆみ止めの成分だけでなく抗炎症効果の高いステロイド成分が配合された外用薬を早めに使う事です。
ステロイドを警戒する方もいらっしゃいますが最近は患部で抗炎症作用を発揮した後、低活性に変わる工夫も施されており短期間の適切使用なら安心してお使いいただけます。
室内の対策
一度ダニに刺されたら相当に繁殖が進んでいるはずなので除去対策をしっかりやりましょう。
基本は掃除機による丁寧な吸引を毎日行う事です。ダニは低湿度に弱いのでなるべく風通しを良くし寝具や絨毯はたまに天日干しして下さい。カーテンも盲点になりがちですので定期的に洗濯しましょう。
また発生予防策として年間を通じたダニ駆除剤の使用が有効です。
1〜4月、11〜12月は2ヵ月に1回、5〜10月は1ヵ月に1回と駆除剤を用いると、増殖最盛期の7、8月に低いレベルに抑えることができます。
現在、慢性アレルギー患者の80%以上がダニアレルゲンに反応を示すと言われておりこうした除去対策の徹底が症状の安定に欠かせなくなっています。

清心丹めも

蚊・ダニに共用できる虫刺され用薬が多数市販されています。
市販薬を選ぶ際は同じブランド名でも軽い症状用からステロイド入りの高薬効の物までいろいろ出ているので注意が必要です。
自己判断せず薬局店頭で症状を伝えて選んでもらうと良いでしょう。
清涼感のある液体タイプや刺激の少ない軟膏タイプなど剤形のバリエーションも豊富ですから症状に合った使いやすい物がきっと見つかると思います。
お子様用には患部を掻き壊しから保護するパッチタイプの製品もあります。
また虫刺され跡の色素沈着を薄くする外用剤などもありますので是非ご相談ください。TEL:03-3666-4828